楽々寝床筋トレへの道のり

「運動(筋トレ)ユニバーサルデザイン」とは、聞き慣れない言葉ですが、いったいなんでしょうか。
ユニバーサルデザインとは、製品や施設を利用するさいに、どのような状況にあるどのような人でも、すべての人が快適に利用できるように、製品や施設をデザイン(設計)しようという思想です。
わたしはそれこそ公共財の設計思想だと感動し、公共財である金融にも応用すべきだと思い立って、金融ユニバーサルデザインという考えを提起し、その試案を作成してみたのです。

ただし、ユニバーサルデザインは、ハードウェアー(有形物)を利用する際のデザイン原則であるので、それを情報というソフトウェアー(無形物)が中心である金融などに応用するには、限界もあります。したがって、試案を作成してみて多くの方々の意見をうかがい、金融ユニバーサルデザイン独自の原則を作ってみようと考えたのです。この「金融の公共性研究所」のWebサイトを立ち上げようと思ったきっかけも、それなのです。

このように、ユニバーサルデザインという公共財思想は、わたしの金融の公共性研究を大きく前進させる幸運をもたらしましたが、それだけでなくわたし個人の私生活においても幸福をプレゼントしてくれました。

それは、わたしの運動(筋トレ)方法に大きな変革をおこし、わたしの身体と筋肉を強くたくましく鍛えてくれ、研究者の職業病として長年苦しんできた肩こり、眼痛、腰痛、筋肉痛などの痛みから解放してくれたのです。

68歳になろうとする今では、若い時や50歳代よりも、筋力や体力がつき、長時間集中して仕事をすることも可能になり、眼痛、腰痛、筋肉痛はよほどの無理をしない限り起こらなくなりました。2歳と6歳の男の孫二人を抱き上げたり、追いかけっこしたり、相撲をとったりもまったく平気なのです。

それはユニバーサルデザインの思想を運動(筋トレ)に応用して、誰もが簡単にできて、長続きできる運動(筋トレ)方法を開発し、それをコツコツと実践したからです。妻と共にやってみると、二人ともにその効果は大きく、しかも長続きしたのです。

それは、これまでの運動(筋トレ)方法の常識をくつがえし、その大転換を引き起こしました。運動(筋トレ)方法の新しい画期的な方法が誕生したのです。わたしは、この方法に、「運動(筋トレ)ユニバーサルデザイン」という名称を与えました。

この成果をぜひ多くの高齢者や中高年の方々に宣伝してみたいと思い立ち、本にまとめてみました。
『運動弱者と中高年のための―楽々寝床筋トレ―運動を持続できないあなたも長続き、とても簡単』という、少々長い題名の本ですが、内容は、ユニバーサルデザイン7原則を応用して、わかりやすく説明しました。

これを出版しようといろんな出版社と交渉しましたが、運動や筋トレの著名な専門家でないわたしのような素人は、まったく相手にされませんでした。
それでは、自己出版するしかないと、電子書籍で出版してみたのです。
この下に、その表紙を紹介しました。その下をクリックしていただくとブクログ・パブーの電子書籍販売サイトへ移動します。有料(税込み357円)ですが、そこからスマホやインターネットにダウンロードできます。



http://p.booklog.jp/book/77488/read

ただし、スマホやインターネットをもっていない高齢者の方が多いと思いますし、ぜひ読んでいただきたい方々に行き渡らないのが悩みです。そこで、このページにご関心をもっていただいた方々のご意見やご提案をいただいて、さらに使いやすく、わかりやすく、有効性の高い改良版の本を出版してみようと考えています。
 
多くの方の後押しがあれば、出版社も乗るかもしれません。
よろしくお願いいたします。

わたしを襲った筋力衰退の危機―将来は寝たきり
現在わたしは68歳になろうとしており、世間でいういわゆる団塊世代ですが、15年ぐらい前の50歳頃から、体力・筋力・持続力・意思力・集中力の衰えを、深刻に感じさせられるようになりました。
とくに自分でも一番にショックだったことは、「パンツをはくときに片脚で立てなくなった時のこと」でした。何度も片脚をあげてパンツの片方に入れようとするのですが、そこまで足が上がらないし、そのたびに足下がふらついて、なにかにつかまらないと片脚立ちでパンツに足が入らないのです。これは実に衝撃的な出来事で相当に落ち込みました。「老化は足からくる」と昔から言われてきましたから、「足腰が弱ってきた」、「筋肉が衰えてきた」と自覚させられる、わたしにとっての大事件でした。

日本整形外科学会が、2007年に、新しい国民病として「ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)」という言葉を提唱し、予防と警告をよびかけるようになりました。「ロコモ」といわれても、何のことかわからないだろうと思います。日本語では「運動器障がい症候群」といえばわかりやすいでしょう。
 「ロコモ」という言葉の意味については、次のインターネットのサイトでの説明がわかりやすいですので、引用してみましょう(http://locomo-net.jp/loco/index.htmlより)。

「ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)とは、骨・関節・筋肉などの運動器(=ロコモティブオーガン)の機能が低下したために、生活の自立度が下がる状態をいいます。このような状態のまま、何も対処しないでいると、将来、介護が必要になったり、寝たきりになるおそれがあります。高齢者だけでなく、早い人では40歳くらいから始まる人もいます。」

次の7項目の内、一つでも当てはまると、ロコモティブシンドロームの疑いがあるとのことです。(日本ロコモティブシンドローム研究会委員長:大江隆史医師「ご注意!しのびよるロコモ:日常生活を見直そう!」NHKテレビテキスト『きょうの健康』2012年7月号、NHK出版、41頁)。

①片脚立ちで靴下が履けない。
②家のなかでつまずいたり滑ったりする。
③家のなかでのやや重い仕事(掃除機がけや布団の上げ下ろしなど)が困難。
④階段を上がるのに手すりが必要。
⑤15分くらい続けて歩けない。
⑥横断歩道を青信号で渡りきれない。
⑦2kg程度(1Lの牛乳パック2本分)の買い物をして持ち帰るのが困難。

この7項目の1番目の判定基準が、「片脚立ちで靴下が履けないこと」だったので、本当に驚きました。10数年前にわたしが、「パンツを片脚立ちでどうしてもはけない」とショックを受けたこと、あれはやはり深刻な筋肉の衰えのサインだったのです。将来は、介護が必要になったり、寝たきりになるおそれもあったのです。


あなたも筋力衰退の危機にありませんか。
あなたは中年を迎えてからあるいは50歳頃からこれまでに、体力や筋力の衰えを感じては、「老い」が近づきつつある、と痛感させられたことがありませんか。おそらく次のようなことのいくつかを、経験した人もいるのではないかと思います。

○足腰に、ふんばりがきかなくなったように思う。
○階段の上り降りが、つらく感じるようになってきた。
○なにかの拍子に足下がふらつき、ちょっとした段差で転びそうになる。
○自転車をこぐときに、重く感じるようになった。
○少し歩くと次の日に、足腰がだるく痛くなる。
○重い買い物をすると、次の日に腕や足腰がだるくなる。
○布団が重く感じ、出し入れや干すのがおっくうに思う。
○掃除機が重く感じ、使うのが面倒に感じる。
○バスや電車のなかで、立っているのがつらく感じる。
○ときどき足腰が痛むことがある。
○起床時に、足腰がこわばっているように感じる。
○よく物を落としたり、なにかの拍子にコップを倒したりする。



運動(筋トレ)ユニバーサルデザインの開発へ
わたしはこのままでは大変だと危機意識をもち、これまでにいろんな運動や筋肉トレーニングを試みてきました。

筋肉トレーニングの定番である腕立て伏せや両手を頭に組んでの腹筋運動と背筋運動、一時流行したダンベル体操(鉄アレイをもって体操すること)、両手で伸ばすエキスパンダーなどの運動道具や、ゴムチューブをひっぱって筋肉や深層筋肉を鍛える運動、ジョギング、ウォーキング、小型の室内トレーニングジム機械、足踏みをする運動用具(ステップ用具)、そして重(おもり)りが仕込んだベルトを手首や足首に巻き付けて大学まで通勤、音楽に合わせて単純に手足と体を動かすという運動方法などなどに、取り組んできたのです。
しかし見事に、ことごとく挫折(ざせつ)して、長続きしませんでした。

そこでわたしは、なぜ挫折してしまうんだろう、なぜ長続きしないのだろうと考えました。わたしが意志薄弱なのか、筋トレに不向きなのか、生活が不規則だからなのか、論文の締め切りに追われる生活だからなのか、とにかくわたしが運動弱者であることは間違いありません。それでは、将来は寝たきりになるしかありません。

そういう状況下で、ユニバーサルデザインという公共財思想に巡り会ったのです。この思想を運動(筋トレ)に応用してみると、「人間を運動に合わせるのではなく、運動を人間に合わせる」という考えになります。つまりわたしのような運動弱者には、それに合うような運動(筋トレ)方法が必要であるということです。

このことからヒントを得て、わたしは、運動弱者である自分を手本にして、自分の挫折体験をふまえれば、「誰にでもできて、長続きする筋肉トレーニング方法」を開発できるのではないか、と考えるようになりました。「筋肉トレーニング方法におけるユニバーサルデザインの開発」、あるいは「運動(筋トレ)ユニバーサルデザインの開発」です。

まずは、自分の挫折体験を思い起こし、その原因を探ることから始めました。この検討作業から、次に紹介するような、「誰にでもできて長続きする筋肉トレーニング7原則」が明らかになりました。

以下、簡潔にこの7原則を説明したいと思います。
(1)簡単であること(簡単性の原則)
運動動作が単純で難しくなく、誰もが容易にできることです。
あれやこれやとやり方の指示があったり、いろんな規則的で複雑な動作をすることが決められていたり、次にはかならずこうしなさいなどの厳格な手順が決まっていたりすると、ついつい面倒に感じて嫌気を覚えてしまいます。

(2)手軽であること(手軽性の原則)
運動動作にとりかかるさいに、いろんな準備をしたり、道具を出したり、着替えたり、後片付けをすることなどはいっさいなく、すぐに運動動作に入って、そのまま終えることができることです。これらの準備が必要だとついつい面倒くさく思えて、敬遠したくなるのです。

(3)つらくないこと(肉体的負担軽減の原則)
体や筋肉にあたえる負荷が、運動する当人にとって適切であって、つらく感じないことです。あまりに無理や負担のかかるきつい運動は、やる気があるときはいいのですが、少しでも疲れがあったり精神的不調だったりすると、「しんどいな~」と感じさせて、やる意欲そのものをなくしてしまいます。

(4)おっくうでないこと(精神的負担軽減の原則)
運動動作にとり組もうとするときに、面倒に感じたり嫌気を覚えたりしないことです。おっくうに感じると、やる意欲そのものがなくなり、ついつい後日にやろうと先送りしてしまって、結局は挫折(ざせつ)する原因になります。おっくうに感じるのは、疲れていたり精神的不調のときなどの運動する人の側に原因がある場合と、運動が複雑であったり、面倒であったり、過重であったりするなどの、運動の側に問題がある場合の、二つがあります。運動の側の問題はこれまで述べてきた三つの原則によって改善できますが、人間の側に原因がある場合については、少々疲れていたり精神的不調だったりするときでも、なんとか取り組める筋肉トレーニング方法が必要になります。

(5)容易に達成感が得られること(達成容易性の原則)
無理しなくてもたやすく運動できることが必要条件ですが、容易に達成感が得られるためには、これに加えて、運動メニューや回数および目標値が運動する人に合わせて自由に選択・調整できるという柔軟性が必要になります。容易に達成感が得られれば、また次にやろうという意欲が向上することになり、持続性が高まります。

(6)すぐに習慣化できること(持続容易性の原則)
運動を、日常生活や生活動作のなかに、習慣的に取り込むことができれば、より持続性が高まります。運動が非日常的で特別なものであればあるほど、より強い意欲性や積極性がなければ長続きしません。ところが日常の生活習慣と筋肉トレーニングが結びついていれば、普通の生活を送るだけで、自然と筋肉トレーニングを持続させることが可能です。

(7)中断されることが少ないこと(継続性の原則)
雨・雪などの天候や暑さ・寒さなどの気候、期限のある集中的な仕事、不規則な仕事や帰宅の遅れ、肉体的・精神的な一時的不調などによって、運動機会が中断されることが少ないのが望ましいです。どういう事情であれ、いったん中断させられると意欲が衰え、次に再開するのに「気合い」が必要になります。

上記の7原則をすべて満たす筋肉トレーニング方法が運動弱者であるわたしに合う(適合する)運動(筋トレ)方法であるし、おそらくは、「誰にでもできて、長続きする筋肉トレーニング方法」にもなると思います。反対にいうと、このような条件をすべて満たす運動方法でないと、「誰にでもできて、長続きする筋肉トレーニング方法」にはならないということです。
では、上記の7原則を都合よく満たす運動(筋トレ)方法はあるのでしょうか。またその方法は果たして有効なのでしょうか。



運動(筋トレ)概念の大転換→寝床で寝ころび筋トレ
わたしは、誰にでもでき長続きする筋肉トレーニング7原則を満たす筋肉トレーニング方法が本当にあるのかどうか、いろいろ試行して開発してみることにしました。

このための重要なヒントになった経験があります。それは、それまでに寝床で簡単に数回両足を上げるだけのことを就寝前にやっていたら、意外にも長続きして腰痛の防止に大いに効果があったことです。寝床で寝ころびながら簡単な筋肉トレーニングをやっていたら、とても楽にできて、おっくうに感じず、長続きしたこと、このことが開発の基本になったのです。

寝ころぶ姿勢は、休息体勢なので体の負担にならないのでしょうか。あるいは心臓が足と同じ高さにあるので、運動しても血流などの負担にならないからでしょうか。専門的なことは分かりませんが、とにかく、つらくないし、おっくうにも感じないで、筋肉トレーニングができるのです。とろとろ寝ぼけた状況でも、筋肉トレーニングができたので、自分でも驚きました。少々疲れていても精神的不調のときであっても、なんとかできるのです。これなら、(3)肉体的負担軽減の原則および(4)精神的負担軽減の原則を満たすことができます。

寝ころんでの筋肉トレーニングでは、運動の自由度は高くなく、複雑なことはできません。その代わりに単純で単調な運動が可能になります。つまり、運動そのものが簡単であることによって、(1)簡単性の原則を満たすことができます。

さらに運動が単純で単調であれば、メニューや回数を自由に選択できます。メニューや回数を各人の体力やその時々の調子に柔軟に合わすことができれば、容易に達成感が得られる筋肉トレーニングが可能です。これで、(5)達成容易性の原則を満たせます。

運動負荷は地球です。つまり重力をただで使わせてもらうので面倒な道具はいっさい必要ありません。また寝間着やパジャマを着たまま運動に入り、そのままの状態で終わります。これによって、(2)手軽性の原則も満たすことができます。

起床と就寝は、人間にとって絶対に不可欠な習慣です。この機会を筋肉トレーニングに利用すれば確実に習慣化できますし、室内ですので天候や気候などによって中断されることはまずありません。(6)持続容易性の原則および(7)継続性の原則を満たすことは確実です。

これらに加えて望ましいことは、やわらかい布団の上での寝ころび運動であることによって、椅子などを使う運動や立って行う運動それに戸外での運動などのように、足をくじいたり、転倒してケガや骨折をしたり、交通事故にあったりすることのない、きわめて安全な運動方法であることです。これらの事故にあって寝たきりになる場合も多いのですから、その予防策としても万全なのです。

このようにしてわたしは、「寝床で寝ころびながらの筋肉トレーニング方法の12組の基本運動と8組の増強運動」を開発し、上記に紹介した電子書籍にまとめたのです。



「楽々寝床筋トレ」の効果→塵(ちり)も積もれば山となる
「寝床で寝ころび筋トレ」方法は、誰にでも簡単にできる楽な運動ですので、長続きします。簡単で楽な運動は長続きしますし、長続きできるから楽な運動であっても効果があるのです。
それは、大乗仏教の百科全書である『大智度論』のいう、「塵(ちり)も積もれば山となる」という教えが示していることです。
即効性はありませんが、数ヶ月から半年後には誰でも、運動効果を実感できると思います

わたしはうれしいことに、パンツを片脚立ちで楽々とはけるようになりました。階段はトントンと上ることができ、苦痛には感じません。眼痛、肩こり、腰痛からも解放されるようになりました。前述したように、今では、2歳と6歳の孫たちと鬼ごっこしたり、おんぶに抱っこをしても、大丈夫になったのです。
妻は、治療のために運動を始めた訳ではありませんが、医師から手術が必要と言われていた親指の「ばね指」(腱鞘炎により指関節が動かなくなる病気)が、いつの間にか回復して元のように動くようになり、二人でびっくりしました。

数ヶ月から半年ぐらい続けてもらえば、次に紹介する、何かしらの効果を実感できると思います。

○なんとなく、足取りが軽くなった。
○歩くことが、おっくうでなくなった。
○階段を上るのが、苦にならなくなった。
○自転車こぎが、楽になった。
○地面を踏みしめているような、感覚がある。
○足の指が地面をつかんでいるような、感覚がする。
○背筋が伸びて、目線が高くなったように感じる。
○お腹や下腹に力が入るようになり、筋肉が引き締まったように感じる。
○太ももやふくらはぎの筋肉が引き締まったように、感じる。
○お尻の筋肉が引き締まったように、感じる。
○ひどい肩こりに悩まされることが、なくなった。
○目の疲れやそれによる頭痛を、あまり感じなくなった。
○目がすっきりしているように、感じる。
○立ったり座(すわ)ったりするのが、楽になった。
○家事をするのが、なんとなく楽になった。
○掃除機を使うのが、苦にならなくなった。
○バスや電車の中で立っているのが、つらく感じなくなった。
○無理をして筋肉を痛めても、以前より回復が早くなった。

運動(筋トレ)ユニバーサルデザインの改良に向けて
厚生労働省は、国民の健康づくりの方向や目的、数値目標などを定めた政策「健康日本21」の2013年度から始まる10年間の第2次計画案で、「ロコモ」の知名度を現在の2割未満から8割に高める目標を掲げたとの報道がありました(日本経済新聞「毎日できるロコモ対策」2012年10月13日付け)。

それは平均寿命と健康寿命の差が大きいからです。健康寿命とは、平均寿命とは異なり、肉体的に自立して生活を送れる期間のことです。女性の平均寿命は86.61歳と長いですが、健康寿命は74.21歳です。男性の平均寿命は80.21歳ですが、健康寿命は71.19歳です(2013年調査)。この寿命期間の差は、生活をするのになんらかの他人の支えが必要になったり、寝たきりになってしまった期間なのです。

この健康寿命を延ばすためには、老化とともに衰える骨や関節を支える筋肉を鍛えることが、きわめて重要になります。筋肉は、歳をとっても鍛えることが可能だからです。

わたしは、さらに寝床筋トレの方法を実践しながら、改良しようとしています。ご関心をもたれた方はいっしょに実践していただいて、さらにいい方法の開発にご協力いただければ幸いです。そして、 わかりやすい改良版の本を出版してみようと準備中しています。
題名は、『60歳からの高齢者筋トレ革命―楽々寝床筋トレ(高齢者入門編)―誰にでもでき、超簡単、安全、長続き』としたいです。
なにとぞ、よろしくお願いいたします。


(追記:「楽々寝床筋トレ」について直接に話を聞いてみたい方、講演や講習を依頼したい方は、「お問い合わせ」にて、ご連絡ください 。折り返し、メールにてご相談に応じます。 )

               
(2015年2月25日執筆)