このたび、コラム「財政破産の生け贄にされたジョン・ローの悲劇」を、公開コラムサイト『国際経済評論IMPACT』(2019年12月9日)に発表しました。
ご関心のある方は、次をクリックして、『世界経済評論IMPACT』にアクセスしていただき、拙稿コラムをみていただくことができます。
拙稿「ジョン・ローの国家破産・金融破産論」の研究成果を基にして、「ヘリコプターマネーの元祖」とか、「管理通貨の先駆者」(シュムペーター)と持ち上げる声がある一方,「詐欺師・山師」(マルクス)と批判されているローの実像を明らかにしたものです。巨悪は,ローを利用して,政府借金のツケをなんの責任もない庶民に回した政府(オルレアン公)だったのです。
これ以降,歴史は,財政破産を貨幣破産でとりつくろう悪弊を繰り返すことになります。
ご笑覧いただければ、幸いです。