新世界経済研究会では、(3)の「国家破産・金融破産」の理論研究として、アダム・スミス氏の「国家破産・金融破産」論について報告いたしました。
デビッド・リカード氏の「国家破産・金融破産」論については、次のように、わたしが30年あまり昔に書いた論文を紹介いたしました。
デビッド.リカード氏の「国家破産・金融破産」論
アダム・スミス氏は貨幣価値の安定を乱す財政権力と闘い、デビッド・リカード氏は、銀行券を過剰発行するイングランド銀行という金融権力と闘って、「民主的公信用」を提起した。(紀国正典[1984]「D.リカードの金融統制論」高知大学経済学会『高知論叢』第19号。)
次をクリックして頂くと、論文をダウンロードできます。
紀国正典「D.リカードの金融統制論」
しばらくサイトの管理を留守にしておりまして、その間にT氏からダウンロードできないとのクレームがありました。申し訳ありません。
リンク元のサイト先が変更になっておりました。改善いたしました。
よろしくお願い申し上げます。
紀国正典拝